「大衆に貢献なき企業は滅びる」
「世の中の役に立つ企業でなければ発展はない」
「役員全員が賛成する商品は売れないことが多い。それは判断力の問題である」
「雪ダルマは小さいとき、なかなか大きくならないが、1メートルくらいになると急に雪がつき大きくなる」
「空いた席を見つけてみんなと机を並べて働くと部下たちのことがよくわかる」
「断じて値上げになど、走ってはならない。現在の百円という値段さえ、大衆の利益という観点に立てば、まだ高いかもしれぬのだ。大衆の利益にならない商品は必ず滅びる。私はそう断言する」
「商売、経営には百戦百勝はない。敗れ、苦境に陥るときもある。しかし、それに打ち克ってこそ、筋金入りの経営者が生まれる。私の事業歴には、後退という記録はない。結局は戦う以外に勝ち目はないというのが、私の基本的な経営姿勢なのである」
「経営に生命をかけるということは、事業の継続にあくなき執念をもつということである。商売、経営は、経営者が希望を失わなければそう簡単に破綻するものではない。努力すれば、必ず活路を見出せる」