「人生は積み重ねだから、重ねて、重ねてひとつのものができるんだ」
「池の鯉だって、ただ泳いでいるうちは水の楽しさやありがたさはわからない。陸に引き揚げられてはじめて、水の良さがわかるんじゃないの」
「あせらず、あわてず、あきらめず、無理をしない。仏さんには、なんもかも、お見通しかもしれないよ」
「何が起きるかわからないのが世の中だから、慣れた道でも甘く見ないで、今日を真剣に歩かなかったら絶対に続かないんだよ」
「今日の自分は今日でおしまい。明日の自分は今日の自分とは違うんだ。『一日が一生だ』と僕は言うんだけれど、どんなときも一日一日を真剣に生きていくしかないんだよ」
「『失敗したらどうしよう』なんて、やる気がないからそういうことを考えるんだ。最初からうまくいくわけがないんだよ。失敗を繰り返しながら続けていくものなんだから」
「一歩ふみだすためにどうしたらいいかって?どうしようかと思うこと自体がおかしいんだよ。やりたいことがあるならやればいい」
「いまは知識や情報の量が多すぎる。もちろん知識は大切だけれど、それを学んで身につけて、自分なりに使いこなせるようでなければ何にもならない。大事なのは実践するということなんだよ」
「みんな、知識を持っていて、頭で計算をして、わかっているつもりでいるけれど、いざ行動!となるとできないんだな。そういうのを、うちのお師匠さんから教わったけど、『賢バカ』って言うんだと思うよ」