(京セラ創業者)
「自由な市場における利益は、社会の発展に奉仕した者に対する報酬なのです」
「革新的、革命的なものというのは、素人がやるものです」
「悩んで悩んで、苦しんで苦しんでいくときに、実は閃きが起こるんですけど、言葉を換えれば『天の啓示』があると私は言うんです」
「経営者には、人を束ねるフィロソフィー(哲学)がないと、社員の離反が起きる」
「ベンチャー経営者は、家屋敷を担保にカネを借りるくらいの気がまえがなければ成功しません」
「リーダーは健全な心にふさわしい健全な身体を養う努力を払わなくてはなりません。なぜなら、リーダーは公正、公平でなければならず、利己的でなく全体の利益を第一にして判断をすることができなければならないからです」
「部下がどのくらいプロジェクトに対して情熱を持っているかを知り、部下が情熱で燃え上がるまで自分のエネルギーを注ぎ込むこと、これがリーダーとしてもっとも重要な任務です」
「経営を行っていくにあたっては、ビジネスの本質が何であるかを決して忘れてはなりません」
「お客様の要求と願望をすべて満たしながら、利益を最大限まで伸ばすこと、これがビジネスの本質なのです」
「損益計算書は、経営者の日々の行動を描き出したものなのです」
「経営は、信賞必罰(しんしょうひつばつ)でなければなりません。しかし、厳しい姿勢の陰に温かい思いやりが垣間見られるような、経営者の行動があってはじめて、従業員もついてきてくれるのです」
「集団、それはリーダーの人間性を映す鏡なのです」
「すべての経営者の人間的資質を測るものさしは、よろこんで自己犠牲を払う用意があるかどうかにあるのです」
「経営者は、常識の呪縛から抜け出さなければならないのです」
「社員の働く姿勢、それは経営者の姿勢を反映したものなのです」
「経営者はどうしても撤退しなければならないという真の引き際を判断できなければなりません」
「経営者は、完全性を追求することを、日々の習慣としなければなりません」
「リーダーは、まず無私の姿勢を明確にしなければなりません。そして、自分の集団のために意義のある目標を立て、自らもそれに向かって進んでゆくべきなのです」
「値決めは、業績を左右します。それは、経営者の能力と、経営哲学の反映なのです」
「仕事の本当のよろこびと醍醐味を味わうためには、渦の中心になって、周囲の人たちを巻き込むくらい、積極的に仕事に取り組まなくてはなりません」
「仕事で一番大事なことは細部にある」
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」
「生涯を通じて打ち込める仕事を持てるかどうかで、人生の幸不幸が決まります。まず、働く意義を見つけることです」
「もっとも偉大な能力とは、自分自身に打ち克つ能力なのです」
「心が充分に強くなければ、我々は容易に自分の才能の奴隷になってしまいます」
「本当の成功を収め、偉大な成果を生むには、まず自分の仕事に惚れ込むことです」
「ひとつのことを極めることは、すべてを理解することなのです。すべてのものの奥深くに、真理があるのです」
「情熱は成功の源となる。成功させようとする意志や熱意、そして情熱が強ければ強いほど成功への確率は高い」
「いまこの一秒の集積が一日となり、その一日の積み重ねが一週間、一ヶ月、一年となって、気がついたら、あれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていた、というのが私たちの人生のありようなのです」
「あらゆる事象は心の反映である。したがって純粋な心でひたすら念じ続ければ、たいがいのことは成就する」
「自分自身の成功への情熱と呼べるほどの強い思いが、成功への鍵なのです」
「努力が伴わなければ、いくら大きいビジョンでも単なる夢にとどまってしまいます。努力―意味のある努力をたゆまず続けることなしに、価値ある目標が達成されることはありません」
「心が充分に強くなければ、我々は容易に自分の才能の奴隷になってしまいます」
「本当の成功を収め、偉大な成果を生むには、まず自分の仕事に惚れ込むことです」
「自らの直接的な経験と、読書を通して得た間接的な経験は、人生で成功を収める上での精神的な基礎をつくってくれます」
「一日一日を懸命に生きれば、未来が開かれてくるのです。正確に将来を見通すということは、今日を努力して生きることの延長線上にしかないのです」
「日本の明治維新でも、またどんな革命でもそうですが、情熱だけが新しい時代を開くことができるのです」
「普通なら99点やれば文句ないが、研究開発の場合は一点の欠落ですべてが決まってしまう。部下が血へどを出していても、心を鬼にして。詰めを強制しなければならない。そういう局面に遭遇して初めて人間は鍛えられる」
「自分の個人的利益を優先するか集団の利益を優先するかの選択を迫られた場合、常にためらうことなく集団の利益を優先させることが、リーダーとしての基本的な道徳的義務なのです」
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