「私が社員に一番強調しているのは、新しいビジネスを皆で考えようということです」
「幸い、社長になって、自分の時間をわりと自由にできます。半分以上の時間を顧客回りに使い、グループの傘下銀行がある大阪にも週1回は必ず足を運んでいます」
「りそなのイメージが『公的資金の入った銀行』から『使い勝手のいい銀行』に変われるかどうかが重要だ。かゆいところに手が届くサービスを提供したいと思っている」
「今の時代、競合相手は銀行だけとは限りません。製造業と違って商品の差別化が難しいですが、半歩でも先を行くサービスを生み出し続ける心構えが大切です。サービス力でトップの銀行を目指しています」
「社長の仕事で大事なのは、やはり現場を正確に把握することだと思います。初めに現場ありきというのがスタートラインにあり、銀行の営業店と顧客の実態の把握が欠かせません」
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